青年海外協力隊の平成22年度第4次隊員として、2011年3月から2013年3月までアフリカのガーナに派遣されています。ガーナの真ん中ら辺にあるのどかな田舎の高校で、コンピュータの授業を担当しています。


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ガーナその32

今日はここガーナの首都・アクラにある、

日本人学校でのボランティア活動からスタートです。
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実は以前、ひとりで事務所内をウロウロしていたら

「小学校の先生になってみない?」というお誘いをJICAのスタッフさんから受けまして、

特に断る理由もなかったので、二つ返事でOKしちゃったんですね。


で、その第一回目が、今日だったわけです。


場所はドミからタクシーで20分ほど走った所にある、

学校ではなく、公民館のような施設で行なわれました。
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ここで私は小学6年生相手に、国語を2コマ教えてきました。

国語と言っても、ガーナの国語であるチュイ語とかではなく、

もちろん「日本語」ですからね。
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やっぱり、小学生相手は難しいね。

言うこと聞かないし、授業はすぐに妨害するし、漢字も空気も読めないし・・・。


ちなみにここに通う生徒さんたちは、

奥さんが日本人で、旦那さんがガーナ人というパターンが多いみたいですね。

で、子供たちには日本の教育も教えたいから、

週一回土曜日に「補習」としてここに集まっているみたいです。


もちろん、こっちで働いている日本人のご家族や、

JICAスタッフのご子息などもいらっしゃいました。


また機会があったら行きたいですね。

今回はちょっと準備不足で段取りがイマイチだったから、

次はもっと上手くやれるように、もう少し工夫したりして。


こうやって本赴任先の高校でも、

授業をするごとにブラッシュアップさせられるといいですね。


でも、授業を「日本語」でやるのと「英語」でやるのとは雲泥の差がありますよね・・・。

ホント、不安だなぁ・・・。




再びタクシーでドミに戻ると、建物のムードが一変していました。

今日は私たち平成22年度第4次ガーナ隊6名の

「歓迎会」が開かれることになっていたのです。
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まず参加したのが、別館で開催されていたフリーマーケットです。

帰国した隊員が、新しくガーナに来た隊員のために残しておいてくれた物とか、

持って帰るのがめんどくさい物とかを売りさばく、いわゆるフリマです。
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私も服とか文房具とか、いろいろ衝動買いしちゃいました。

あと他にも大枚叩いて買った物もあるんですが、それはおいおい紹介するということで。


そして舞台は本館に移り、メインの宴会に突入。

宴会の模様は割愛させていただきますが、非常に楽しかったです。
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最後にはプレゼントとして、服飾隊員手作りの折りたたみ式エコバッグをいただきました。

これ、超使えると思います。本当に嬉しいです。
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なんか、こっちに来てからちょっとだけお酒も飲めるようになってきた気がします。

それでも、たぶんビール以外は無理だと思うけど・・・。

チューハイなんて無いし・・・。
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以前にも書いた気がしますが、

サラリーマン時代は本当にこういう「飲み会」のたぐいが大キライでした。

変に気を遣わなきゃいけないし、そもそも酔っ払いが鬱陶しいし。


でも、技術補完研修から派遣前訓練、

そしてここガーナで出会った隊員たちとの飲み会は、まったくもって別モノ。

おんなじ志を持った人が集まってるから、本当にいい刺激になる。


しかも、ここガーナでのこういう舞台だと、

やっぱり飲み会ならではの現場の「生の声」が聞けるんですよね。


良くも悪くも、ガーナのために頑張っていこうという気持ちが強くなりました。
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ただ、アルコールもさることながら、夜更かしも苦手なのは、

ここガーナに来ても相も変わらず。


夜8時ぐらいまではみんなと輪になってお喋りしてた覚えがあるのですが、

トイレ行くために寝室の方に戻って、ちょっと自分のベッドで休んでたら、

まったく知らぬうちに、いつの間にか眠りに落ちていましたとさ。
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by ito_akihiro | 2011-04-30 23:59 | ガーナ1104

ガーナその31

4月29日ってことは、たしか日本は祝日ですね。

「昭和の日」でしたっけ。


でもガーナは関係ありません。

もちろんゴールデンウイークなんてのもありませんよ。



閑話休題、いよいよアクラでのオリエンテーションも最終日。


最後は副大統領のありがたいお言葉で閉めるはずだったのですが、

それが叶わなくなったので、代わりと言ってはなんですが、

ガーナの日本大使館にお呼ばれされることになりました。
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・・・と言っても、実はガーナに日本大使はいません。

なんでも2月頃まではいらっしゃったらしいのですが、

その方が抜けちゃって、今は空席になってるんだとか。


だからお会いできたのは、大使代行の方でした。

うん、まあ、どの程度エラい方なのかいまいちピンと来ないわけですが、

とりあえずガーナにいる日本人の中ではいちばんエラい方なわけですよね?


だって、大使なんだもん。


・・・で、大使ってナニ?



大使館表敬から事務所に戻ると、いよいよ最後のオリエンテーションです。

内容は「銀行口座」について。


ここガーナに通帳やカードなんて代物はありません。

あ、でもたまに街中でATMは見るから、カードはあるのかな?


とりあえず、少なくとも我々協力隊にはそれらのアイテムは提供されていないわけです。

だからお金を下ろす場合は、銀行に直接行って、小切手を切る必要があります。


まあ、やり方はなんとなく分かったので、今度実践してみることにしましょう。



最後に2年間、正確にはあと1年と11ヶ月間の抱負をそれぞれが語って、

これで平成22年度第4次ガーナ隊の赴任前オリエンテーションは、本当にThe end。
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今までずっとJICAという組織から提供される研修や教育を受動的に受けてきましたが、

これからは能動的に、全て自分で考え、自分で行動し、

自分で道を切り開いていかなければなりません。


正直、いったい自分に何ができるのか、自分が何をすべきなのか、

まったく分かっていません。


まあ、初めから分かってたら、研修を受ける意味も、

そもそもここに来る必要すら無いわけですからね。


まずは、種を植えましょうよ。

そして、最初の目標は、芽を出すこと。


芽が出るまでには1年かかるかもしれないし、

ひょっとしたら2年経っても出てこないかもしれない。


でも、種を植えなきゃ、絶対に芽は出ない。

だから、まず動くこと。


それが、まず出来ること。

まずしなきゃいけないこと。


・・・といったようなことを、私は抱負としてスピーチしたような覚えがあります。


でもホント、過去の隊員の報告とか聞いてると、

芽が出るだけでも御の字だって話ですよ。


そりゃ、ここはアフリカ、ガーナですもんね。

しがないジャパニーズが一国の副大統領と喋ることよりも、

しがないジャパニーズが植えた種が芽を出すことの方が、何倍も価値がありますよね。


うん。

蒔こうよ、種。




夕方、涼しくなってから、

同期隊員が揃って迎える最後の晩餐を食べに行こうということで、

アクラから20kmぐらい東に行ったところにある「Tema(テマ)」という街に向かうことにしました。


ここにはガーナで唯一「焼肉」が食べられる韓国料理店があるらしいのです。

そのウワサだけでそこに向かうという、ちょっと無謀な冒険。


でもアクラステーションで乗ったテマ行きのトロトロが、

なんとテレビ付きの超豪華トロトロでした。
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窓が無い、ドアが閉まらない、異常なくらい上下左右に揺れる、

ってのがデフォルトのオンボロ乗り合いタクシーで、このクオリティ。

何かいいことありそうな予感を感じてしまいました。


しかもテマまでは高速道路が通じており、そこを運ちゃんがかっ飛ばすの。

これが、窓全開で走るからめちゃくちゃ気持ちいいんですよ。

ちなみにアクラ市内を窓全開で走ると、排気ガスをモロに吸い込むのでお薦めできません。


途中、渋滞に巻き込まれながらも、ハイウェイをぶっ飛ばしたおかげで、

テマの街には30分ぐらいで着きました。
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大きめのステーションでトロトロを降り、そこで出会った子供の案内でタクシーを拾い、

運転手も場所を知ってたようで、すんなりタクシーは走り出しました。
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いつも思うんですけど、アフリカは夕陽が綺麗ですよね。

ココロが洗われるようです。
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そんな綺麗な夕陽を背に走ること約30分。

タクシーはとあるホテルに止まりました。


・・・が、看板を見るとそこに書かれているのは中国語。

どうやらハズレを引いちまったようです。


困ったので先輩隊員に電話をすると、そこの近くにはあるはずだよという情報。

でも、あちこち歩き回ってみても、いろんな現地の人に尋ねてみても、

一向に目的地らしき建物は、見つかる気配すら無し。
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そうこうしているうちにいつしかとっぷりと日は暮れ、

ただでさえ目立つ白人が、団体で出歩くには危険な時間帯に突入。


でも「肉」に対する我々の情熱は冷めやらず、

むしろ募るばかりで、あらゆる手段を用いてお店を探し続けました。


すると、路頭に迷い始めてからおよそ1時間が経過した頃。

やっとのことで壁に韓国語が書かれたレストランを発見。
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ついに、ついに目的地に到着したわけです。

我々の念願が、待ち焦がれた瞬間が、ついに叶い、訪れたわけです。


レストランに到着するやいなや、

英語で言えばas soon as we arrived at restaurant、

とりあえずビールで乾杯。
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お肉も、ちゃんとした「おニク」でした。
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白ごはんも細長くないし、
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サンチュもキムチもチジミもナムルも、
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どれもこれも、日本で食べたとしても大満足できるくらいのハイ・クオリティ。


確かに交通費も含めたら決して安くはないけど、

これがアフリカで味わえるってのは、十二分にその価値がありますよ。


よし、これからも首都に帰ってきたときのご褒美は、これにしよう。

再びこの肉に出会えるためなら、きっと任地でも頑張れる!・・・はず。



帰りはタクシーを拾って再びハイウェイでアクラまで走り、

アクラのステーションからはトロトロで、文字通りトロトロ帰りました。


ガーナは夜景も綺麗ですよね。

まあ、こんだけ灯りがあるのは首都アクラだけなんでしょうけど・・・。
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by ito_akihiro | 2011-04-29 23:59 | ガーナ1104

ガーナその30

案の定という言葉がぴったしですね。

副大統領への表敬訪問は中止と相成りました。


そもそも一介のジャパニーズが、一国のNo.2と直々に話すことなんて、

しょせん夢のまた夢だったんですよ。


あーあ、でも行きたかったなぁ・・・。

せっかく喋るための原稿も用意して、ちゃんと暗記までしてたんだけどなぁ・・・。


ま、しょうがないっすね。




というわけで、急遽一日オフとなった今日は、

朝から近所の屋台で揚げ物をつまんだり、

溜まっていた洗濯物を片付けたりと、実にダラダラとしたスタート。


しかし、このままではせっかくの休日がもったいないということで、お昼ちょっと前、

同期隊員とまだ行ったことのない場所を探検するためにお出かけすることに。


まずはドミから30分ほどかけてトロトロステーションへ。
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目的地はここからトロトロに乗って、

20分ほど走ったところにある「MELCOM」というお店。
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ここは生活雑貨から電化製品から食料品までありとあらゆるものが揃うという、

まさにガーナ版「ドン・キホーテ」といった感じのショップでした。


どうやらチェーン店のようで、ここだけではなく大きな都市には他にもあるみたいですね。

私ももうすぐ配属先に本赴任するということで、色々と買い込んじゃいました。



その後、再びトロトロで来た道を戻り、

なじみのショッピングモールでちょっと遅めの昼食。


紫のキャップのファンタが目に入ったので、

「あのファンタグレープちょうだい」って注文したら、

ブドウではなく「Blackcurrant」という謎の味。
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後で辞書を引いたところ「クロフサスグリ」という植物らしいです。

何にせよ、貴重なものを頂くことができて、良かったです。



お腹を満たしたところで、一緒にここまで行動してきた同期隊員たちとは別れ、

一人で歩いて事務所へ。

明後日、ボランティアで小学校に行くことになっているので、その打ち合わせを少々。


打ち合わせは1時間ほどでつつがなく終了。

そろそろ日も傾いてきたので、再びショッピングモールに戻って夕食を調達した後、

そのショッピングモールの側からドミ前まで使われていない線路が延びているので、

ちょっと距離はあるけど、せっかくの機会なのでその上を歩いて帰ることにしました。
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途中、スラム街っぽい集落をいくつか通過しました。

当然、そんな所を歩けば子供たちには

「Oburuni!(オブロニ:現地語で「白人」の意味。「ガイジン!」みたいな感じ)

って声をかけられまくるわけで、正直治安的にもよろしくは無かったです。


でも、これぞアフリカだな、って感じの風情が体験できたので、まあよかったですよ。

最終的には特に何事もなく、無事に40分ぐらい歩いたらドミ着けたしね。
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by ito_akihiro | 2011-04-28 23:59 | ガーナ1104

ガーナその29

赴任前オリエンテーションも、残すところあと2日。


今日はまず、安全対策講座の最終回ということで、

宿題として調べた任地の交通事情や、

恒久的に住むことになる家屋のセキュリティ事情などについて、

担当のスタッフよりコメント&サジェスチョンがありました。


他の隊員は、ホームステイだったり、ルームシェアだったり、

トイレが土+穴だったり、そもそもまだ家が出来ていなかったりと、

聞けば聞くほど残念になるような住環境ばかり。


私の住居は、他の隊員と比べると、まだマシなのかなぁ・・・。


でも一部屋が4畳半ぐらいしかないコンクリートの打ちっぱなしで、

水回りも何にもない、まるで監獄みたいな空間が広がってるだけなんですよ。


しかも街の外れにあって、マーケットまで出るにはかなり距離があるし、

周りは何にもないから、たぶん日没後はどこにも出歩けないだろうし、

坂を下りきった所にあるから、帰りはいいけど、行きは大変だろうし、

とにかく、あそこに2年間住まないといけないと考えると、今から気が重いです・・・。




その後、先週までのホームステイプログラムについて、

現地ガーナ人スタッフとの英語での感想発表や意見交換会。


やっぱりみんな、六者六様の活動をしてたみたいですね。

習ってた現地語も違うし、食べてたものも違う。


嬉しかったことも、苦労したことも、

悲しかったことも、楽しかったことも、

経験したことは人それぞれ違ったみたいです。


そりゃもちろん、アフリカで、ホームステイをしたんですよ。

どんな体験であれ、これがいい経験にならないわけがないじゃないですか。


でも、あの新居に住むのも気が重いけど、

ホームステイが続くのも嫌なんだよなぁ・・・。


ホームステイのメリットは、食事だけですよね。

変な気を使わなきゃいけないし、独りでいたいときに限って干渉されるし、

今思い返してみると、本当に大変だったなぁ・・・。


まあでも、たとえ一人暮らしが始まったとしても、

ホームステイ先のファミリーとは2年間お付き合いがあるだろうからね。


よし、たまにご飯食べに行こ。




お昼は久しぶりの脂ギトギトご飯。
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なぜか無性にこれが食べたくなる時があるんですよね。

週イチぐらいで。



昼イチは、我々のホームステイプログラムの報告会。

昨日必死に準備したプレゼンテーションを、もちろん英語で。
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ジャンケンで負けてトリを務めることになりましたが、

おおむね好評だったようで、まあ良かったです。


ガーナ人スタッフから私へのアドバイスは、

「Don't be shy, Don't be nervus」

恥ずかしがるな、緊張するな、ってことですよね。


いや、アタマでは分かってても、それが難しいんですよ。

英語ならなおさらですし。


とか何とか言ってたら、その直後、英語での挨拶とスピーチの練習。


実は明日、表敬訪問その3ということで、ガーナ副大統領にお会いしに行く予定なのです。

まあ予定は未定で、本当に行けるかどうか、

この前日になってもまだ決まってないらしいんですが。


ていうかガーナの副大統領って誰?

日本で言うと、副総理?


・・・って誰?

内閣官房長官的な?


てことは枝野さん?

枝野さんが会ってくれるの?



というわけで、ガーナの枝野さん的な方にお会いするらしいので、

決して粗相があってはならないということで、挨拶の練習をすることになったのです。


ていうか、スゴくない?

しがないジャパニーズが、一国のNo.2と直々にお話しできるんですよ。

本当に、この協力隊という仕事の“重さ”を肌で感じています。


テレビや新聞などのマスコミもわんさか集まるんだとか。

で、それがガーナ全土に流れて、任地に帰ったときに、

「お前、テレビで副大統領と一緒に映ってるところを見たぞ」ってなるわけです。


というわけで、地元のヒーローになるために、ちゃんとした格式ばった英語と、

ホームステイで覚えた現地語を喋らなければならないわけです。


いやあ、緊張するだろうなぁ・・・。

ああでも、副大統領だと思わなきゃイケるのか。

そもそも副大統領の顔も名前も知らないし、そこら辺のガーナ人だと思えば大丈夫かな。


・・・そこら辺のガーナ人と喋るだけでも緊張するんだけど。

まあ、とりあえず頑張ります。

明日、予定通り開催されれば、ですが。




そして、本日最後のプログラムは

「お墓参り」でした。


志半ばでガーナでその生涯を閉じることになった、協力隊員のお墓です。


ガーナで任期中に亡くなった隊員は、過去に4名。

1000人以上の派遣実績があって、この数字はかなり少ないのではないでしょうか。


ちなみに最後に隊員が亡くなったのは、平成4年のことだそうです。

だからかれこれ20年近くは、不幸な出来事は起こっていないみたいですね。


車で20分ほど走り、市内にあるGraveyardへ。
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みんなでお墓の周りを掃除し、
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お水で清め、
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お線香をあげて黙祷を捧げました。
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もちろん私も亡くなられた方々のご冥福と、

私が2年間健康で活動できることを祈念しました。


絶対、私は何事もなく無事に日本に帰りますからね。




そして本日の日程はこれにて終了。

しかし最後の最後に残念なお知らせが。



翌日の副大統領表敬訪問が延期になりました。

明日は一日待機となります。



やっぱり、副大統領も、所詮はガーニアンですね。

まあ、いろいろ忙しいんでしょうけど・・・。



明後日こそは、ちゃんと行けますように・・・。
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by ito_akihiro | 2011-04-27 23:59 | ガーナ1104

ガーナその28

今日からオリエンテーション再開。


にもかかわらず、のっけから遅刻しました。

誰だよ開始時間が1時間遅れるってデマ流したのは・・・。


現地のスタッフさんに平謝りした後、

まずはホームステイのレポートとか宿題を提出。


その後は「1年報告会」ということで、ちょうど1年前にガーナに来た隊員が、

これまでの活動報告とこれからの活動報告を“英語で”行なう

発表会に参加させていただきました。


やっぱり、活動とか聞いてても、スゴい人はスゴいね。

語学が不安だからって家庭教師をつけたりとか、

自分自身の活動を録画して客観的に問題点を把握したりとか、

そんな素晴らしいことを、やってる人はやってるんですよ。


ホント、青年海外協力隊員の鏡ですよね。

引きこもり不良隊員の誰かさんとは大違いです。


そもそも、英語でスラスラ報告が出来るってことだけでも

スゴいんだけどね・・・。




かくいう私も、明日は英語でのプレゼンテーションが控えているんですけどね。


というわけで、お昼をご贔屓の小洒落た喫茶店で頂き、

午後からは個人面談×2ということで、

健康関連とホームステイ関連でそれぞれお二方と面談を行なって、

今日のスケジュールが全て滞りなく終わった後は、すぐさまドミに帰り、

プレゼンのための資料と原稿を作っていたら、

いつの間にか夜になり、夕食を食べに行くチャンスを逃し、

空腹と睡魔と疲れと戦いながら、現在に至っているという次第です。



でもさあ、1年後なんて、どうなってんだろ。

ちゃんと記録に残せるような活動が出来てんのかなぁ・・・。


まだ何やったらいいか、そのイメージすら掴めてないもんね。

まあ、とりあえず、目の前の問題をひとつひとつ片付けて、

一歩ずつでも前進していきましょうか。


うん、そうしよう。



だから、まずは、今日中にプレゼンの資料を完成させないと・・・。
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by ito_akihiro | 2011-04-26 23:59 | ガーナ1104

ガーナその27

今日もガーナは「Eastern Monday」という祝日なんだそうです。


しかし、A4の紙4枚びっちりの英語レポートの提出日が

翌日に控えているにもかかわらず、朝の段階でまだ真っ白。


そんな時、人は必死になる必要があります。


というわけで、私は朝から必死でした。


でもその甲斐あって、なんとか昼過ぎにはひとつの形になりました。

文法や単語の使い方が合ってるかどうかなんて、この際関係ありません。

やり遂げることが、大切なのです。


途中、理数科教師隊員が集まって、子供たちに実演するための

理科の実験練習をやっていたので、ちょっと息抜き程度に見学させてもらいました。


例えば、ドラム缶を熱して、
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水をかけると、
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こうなります。
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みたいな。


えっと、急激に冷やされると水蒸気が水になって体積が小さくなって気圧が下がって

外からの大気圧がどうのこうの、じゃなかったっけ。

・・・理数系は苦手なんですよ。


それにしても、理科の先生は楽しそうだなー。

こっちなんてパソコン相手だからなー。


でも、普通に教えるだけじゃなくて、

なんか考えて工夫して、生徒が面白いと思える授業をやるって、大切ですよね。



夕食はみんなでチャーハンを作ったわけですが、

あまりの美味さに電光石火で平らげてしまいました。
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結論。

日本人は米と醤油さえあれば、ガーナでも生きていける。
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by ito_akihiro | 2011-04-25 23:59 | ガーナ1104

ガーナその26

今日は「エレクトロニクス分科会」の定例会に参加。
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エレクトロニクス分科会、略して「エレ分」ってのは、

ガーナ全土に派遣されているPC隊員の会合みたいなもんです。


PC隊員が集まって各地の情報や事情を交換し合ったり、

コンピュータに関する知識をシェアしたりするという、

私たち右も左も分からない新入社員にとっては、とっても貴重な場なんですね。



具体的に今日の流れとしては、

まずは各隊員がそれぞれの任地で行なっている活動の報告。


それからコンピュータに関するお勉強会ということで、

今回は「ubuntu」のインストールと使い方について。


そんな感じで、分科会は半日ほど費やして開催されました。

もちろん最後には、私も会の一員になるべく書類にサインさせて頂きました。




お昼の休憩時間に、ドミ近くのレストラン的な青空食堂に行ったら、

待てど暮らせど注文した料理が出てこない。


2時間ほど待ったところで、さすがにしびれを切らして店員さんに詰め寄ったら、

「まだ作ってないよ」との返答。


まあ、忘れてたか手違いがあったかのどちらかなんでしょうけど、

これぞガーニアンなのか・・・。


これから作るよ、なんて呑気に言ってましたが、

どうせまた待たなければならないということで、もちろんキャンセルしましたけど。


でも、20人近く一斉に来店した我々も悪かったんですけどね。




夕食はエレ分の新隊員歓迎会という名目での食事会が、

ガーナ随一の繁華街、Osuで開催されるということで、タクシー&徒歩で移動。
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フランスかイタリアかスペインか、たぶんその辺りだと思うのですが、

けっきょく何料理だったのか最後まで分かんなかったです。


でもピザとかパスタとかお肉とかお酒とか、それなりのクオリティのお食事を、

それなりのお値段で心行くまで堪能させていただきました。
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食後は、別のケーキ屋さんに移動し、食後のデザートを堪能。

私が頂いたのが、いちごのタルトとカプチーノ。
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この写真だけ見ると、まるでアフリカじゃないですよね。

さすが首都だけありますよね。


そう考えると、私の任地はThat'sアフリカだよなぁ・・・。

まあ、そういう体験が出来るのも、良いといえば良いですよね。
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by ito_akihiro | 2011-04-24 23:59 | ガーナ1104

ガーナその25

今日でホームステイプログラムも最終日。

いつもよりちょっとだけ早起きして、

ちょっとだけ早めに朝ごはんを頂いて、

お世話になったAssistant Headmasterの一家に今生の別れを告げました。


・・・なんてことは、まるでありません。

だって、ここは私の赴任先の高校です。職場です。

あと10日もしないうちに、また戻って来るんですから。


だからスーツケースも置いてきちゃったし。

だから「See you next time!」でお別れしたわけだし。


でも、これにて「プチ・ウルルン滞在記 ガーナ編」は、ひとまずお開き。




帰り道はよく分かんなかったので、

とりあえずホストファミリーのお兄ちゃんについてきてもらうことに。


まずは学校から街の入口の方まで抜けて、

久方ぶりのトロトロ乗車。


トロトロは20分ぐらいかけてEjisuの街へ。

さらにそこから30分走ると、Kumasiの繁華街。

ものすんごく久しぶりに“2階”を見た気がします。


お兄ちゃんの指示でバスを降り、しばらく人でごった返すstreetを歩いていると、

ようやく同期隊員と2週間ぶりの感動の再会を果たすことができました。


ここでお兄ちゃんとは別れました。

ただ見送ってくれるだけなのに、ここまで私のために片道1時間もかけて来てくれて。

よく考えたらトロトロの料金も払ってないし、

これがガーニアンホスピタリティなんですかね。



みんなで長距離バスステーションへ移動すると、

さっそく執拗な客引きに会いました。


「9セディ(500円ぐらい)でテレビ・クーラー付きだよ」

という甘い言葉に誘われて、さっそく1件目で妥協することに。
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でも、いざ乗ってみたらガラガラ。

長距離バスはお客さんがいっぱいにならないと発車しないから、

案の定、出発まで1時間半ほど待つハメに。


なるほど、安いウラにはこういうデメリットもあるわけですね。

勉強になりました。


9時30分頃、いよいよバスは出発。
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そして6時間後の午後3時半過ぎ、バスは目的地である首都・アクラに到着しました。


とまあ、たった1行で6時間を表現してみましたが、

この移動は本当にツラいんですよ。


今日はまだ、隣りの席が気の知れた日本人の同期隊員だったからよかったものの、

これが見知らぬガーナ人とかだったらどうするのよ。

仮に見知ったガーナ人だったとしても、片道6時間ってのは心底キツいよ。


道もデコボコだから、常に車酔いとの闘いだし・・・。

俺もう、本当に用のある時しか首都には帰って来ないことにしよう・・・。




久しぶりに我らがホームに帰って来ると、先輩隊員がわんさか。

ああ、これじゃあのんびり出来ないじゃないか・・・。


でも、とりあえず宿題を片付けないといけないということで、

レポートをはじめとした、面倒くさい宿題にひとつひとつ手を付けていきました。


すると夕方、バケツをひっくり返したような雨。

ほどなく訪れる、停電タイム。

首都でも、停電はするときはするんですね。
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こうして考えると、日本の“最低基準”って、つくづく恵まれていますよね。

蛇口捻れば水が出るのが当たり前だし、

電気もガスも、使いたいときに使えることが、至極当前。


俺、日本に生まれて、本当によかったと思ったよ。




雨は一時の夕立だったようで、日がとっぷり暮れた頃にはすっかり上がっていました。

夕食は、久しぶりに顔を合わせた同期隊員みんなで、

ドミから15分ほど歩いた所にあるタイ料理屋へ。
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各自のホームステイ体験を話のサカナにして、

久しぶりの再会を祝って盛り上がったのは言うまでもありません。
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by ito_akihiro | 2011-04-23 23:59 | ガーナ1104

ガーナその24

今日は「Good Friday」という、ガーナの祝日らしいです。

とにかく、めでたい日なのでしょう。


ホストファミリーは一家揃って朝から教会に出かけたようですが、

私はこんな時に限って昨日からお腹の調子が著しく悪く、

ひとりで寂しく、おうちでお留守番してました。

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ネコを話し相手に、ご飯食べたりとか。

そういえば、ちょっと前までこの家では2匹のネコを飼ってたはずなのに、

いつの間にかもう一匹見なくなっちゃったな。




こないだお見舞いに行った、Host MotherのMotherが、

今日の夕方に亡くなったそうです。


その影響で、家族みんなバタバタしてたから、

今日行なうはずだったプレゼンも結局出来ず仕舞い。


ちなみに亡くなるは現地語で「ウェウ」(スペル不明)なんですって。

Fatherから教えてもらいました。


・・・って、こんな時に勉強してる場合かよ。



というわけで、喪に服すという意味で、今日はこのあたりで。

まあ、特にネタになるようなことをやってないってのが本音なんですけど。
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by ito_akihiro | 2011-04-22 23:59 | ガーナ1104

ガーナその23

ガーニアンは朝が早い。

4時5時から電話が鳴ったり、来訪者が来たりするのもままあること。


ただ、ガーニアンは時間にルーズでもある。


というわけで、今日は7時になっても誰も起きて来ず、

一家揃って寝坊した模様。


私はお腹の調子の関係で、早起きせざるを得なかったんですけどね・・・。




午前中は宿題のために、近くの病院へ。

近くと言っても郊外にあり、ちょっと歩いて行くには遠いということで、

ホストファミリーのお兄ちゃんに車を出してもらいました。


この街で2年間過ごすということで、万が一に備えて最寄りの病院の情報を入手して、

例えば場所はどこにあって、どんな科があって、医療設備や入院施設はどんな感じなのか、

などといったことを調査してレポートにまとめなさい、ってのが私の宿題だったわけです。
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が、いざ病院に着き、すんなり担当者に会えたまでは良かったものの、

私のつたない語学力では彼にその宿題の意図がまったく伝わらず、

あげく「情報をどうするんだ? 売るのか?」などと完全に不審者扱い。


険悪な雰囲気になったので、たまらずJICAのスタッフに電話。

私の代わりに宿題の意図を伝えてもらって、なんとか趣旨は伝わった模様。

それでも私の語学力ではまともに会話が成り立たず、

私がノートに単語を並べて、それを見てお兄ちゃんが私の知りたい内容を汲み取って、

担当者の方にちゃんとした英語で通訳して尋ねてくれる、の繰り返し。


担当者はさぞお忙しいのでしょう、

途中、ひっきりなしに訪れるお客さんと対応しながら、

そのお客さんが途切れる隙を見つけては、お兄ちゃんと協力し合って、

なんとか知りたい情報を全て聞きだして、とりあえず一件落着。



ちょっと驚いたのは、

こんなド田舎の病院でも24時間体制で患者の受け入れが行なわれているということと、

公立の病院なので、保険にさえ入っていれば医療費もタダということ。


ただ、入院した時に食事は出ないそうです。

ん? どういうことなんだろう?
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病院から戻ってからは、ひたすら明日のプレゼンの準備。

このホームステイ生活について、お世話になったファミリー・校長先生・語学講師に対して

プレゼンテーションをしなくちゃならないのです。

こんなのも、宿題のひとつだったりします。


でも、もう、原稿棒読みでも、いいよね。
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by ito_akihiro | 2011-04-21 23:59 | ガーナ1104