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青年海外協力隊の平成22年度第4次隊員として、2011年3月から2013年3月までアフリカのガーナに派遣されています。ガーナの真ん中ら辺にあるのどかな田舎の高校で、コンピュータの授業を担当しています。


by エスパー

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Akwaaba! Ghana!

時差ボケも何のその、朝4時過ぎには目が覚めてしまいました。

とりあえず二度寝してみたものの、それでも7時。


そこで、午後の出国まではまだかなり時間があるということで、

とりあえず早起き3人組だけで、ちょっと街まで繰り出すことにしました。


まずは空港の地下にある駅へと移動。

駅員さんに聞いたところ、5人まで1日乗り放題の切符があるということで、

約15ユーロはたいて1枚購入。


でも改札なんてどこにもありません。

エスカレーターを降りれば、もう目の前はプラットホームです。
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後から事情通に聞いたところ、ときたま車内で抜き打ちチェックがあるだけなんですって。

しかも電光掲示板によると、あと8分で電車が到着するという表示の直後に

電車が到着したりして、なんか外国っぽくてテキトーだな、って感じました。
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空港から3駅移動して、フランクフルト中央駅に到着。

やっぱり降りるときも改札なんてものは無し。
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エスカレーターを上がると、眼前にはハリーポッターの世界が広がっていました。

鉄道好きにとっては、まさに至福の光景ですよ。
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とりあえず外に出て、まずは大通りを歩くことに。
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ある程度の所まで行って、再び同じ道を駅方面に戻る、と。

あんまり遠くまで行っても帰って来れなくなっては困るので、

とりあえずその辺までぶらぶらしたわけです。
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すると途中で屋台街を発見したので、朝ご飯を頂くことに。
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ソーセージとマッシュポテトがこれでもかというくらい載せられている、

とってもジャンキーなひと皿。
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これで4ユーロちょっとだったかな。

もう、お腹もココロも、朝から大満足です。
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お腹を満たした後は駅に戻り、再び空港へ。
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ホテルに移動し、ありったけの荷物を持ち、

残りの3人と合流した後で、ホテルをチェックアウトしました。
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その後、空港内に移動して、出国の手続き。

特に問題もなく、つつがなく終了。


この時点でまだフライトまでは3時間程度あるということで、

もう一度、今度は6人全員でフランクフルトの街に繰り出すことに。
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つい数時間前に訪問した時と同様に、駅の近くをウロウロ。
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その後、駅前のオープンカフェで巨大なアイスクリームを頂きました。
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そして、再び電車で空港に戻ったところで、

時間的にもいい感じになっていたので、手荷物検査へ。
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検査場ではベルトやら時計やら、やたら細かい所までいろいろ引っかかりましたが、

Tシャツ・ジーパン一丁の姿にまでなったところで、なんとか金属探知ゲートは通過。


・・・が、ゲートを抜けたところで、なぜか別室に呼ばれました。

どうやら手荷物のノートパソコンが引っかかったっぽい。


でも、他にもノート持ってた隊員は普通に通過してたりしたわけで、

結局その理由がよく分かんないまま、10分ほど待ってようやく解放されました。


結論。

日本の出国審査は、かくもユルい。



その後、空港スタッフとおぼしき女性からアンケートを受けたりして、

だだっ広い空港内をひたすら移動。
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やっとのことで見つけたアクラ行きの搭乗口には、

ガーニアンとおぼしき黒々した人々がわんさか並んでいました。
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東京に住んでいたことがあるらしいガーナおじさんとも、ちょっとだけ仲良くなりました。
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搭乗手続きを済ませて中のロビーでしばらく待っていると、バスが到着。

どうやらこれで、私たちが乗る予定の飛行機まで移動するみたいです。
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・・・が、バスに乗ってすぐ発車したまでは良かったものの、

我々が搭乗する予定の飛行機がよっぽど遠くに置かれていたのでしょう。


結局20分ぐらい滑走路を走ることになり、飛行機に乗る前に無駄に疲れました。

まったく、どんだけ広い空港なんでしょう。
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そして午後2時35分。

いよいよ我らがルフトハンザは未知なる世界・アフリカに向けて飛び立ちました。
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ドイツから南に飛ぶわけですから、眼下にはヨーロッパアルプスや地中海、サハラ砂漠など、

死ぬまでに一度は見ておきたい光景が広がっていたはずです。


でも、私はそのいずれも堪能できませんでした。


だって、激ネムで、ほとんど寝てたから。

機内食も2回出たみたいだけど、1回しか食べられなかったですしね。
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ここにきて、朝からアクティブに活動しっぱなしだったことを、深く後悔したのでありました。



午後7時過ぎ。

辺りはもうすっかり日が暮れて真っ暗なときです。

時差は-2時間ですから、約7時間半ぐらい飛行機には揺られていたことになりますね。
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ついに、ついにガーナに到着したわけですよ。


記念すべきアフリカの第一歩。

その第一印象は・・・


熱い。

暑いんじゃなくて、熱い。


熱気ムンムンだし、

湿気ムンムンだし、

フランクフルト仕様で厚手のコートを羽織ってきたんですが、ありえないです。


体感気温は40度を軽く超えてるでしょう。

機内から外に出た瞬間から、汗が尋常じゃないくらい吹き出してきました。


やっぱりここでも、飛行機から建物まではバス移動。
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ちなみに今日のブログタイトルでもある「Akwaaba」ってのは、

現地の言葉で「ようこそ」(Welcome)という意味だそうですよ。
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その後、アライバルで入国手続きの順番を待ってたら、

いきなり停電が発生して一寸先も見えないくらい真っ暗に。



国際空港でもこんなことが起こるんですからね。

アフリカに足を踏み入れてからわずか数分で、ガーナの厳しい洗礼を浴びました。
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しかも、入国手続きを抜けたところで、

自分だけ空港スタッフらしきおじさんに呼び止められるし。


パスポートを確認して、ニヤつかれて、すぐに解放されたけど。

もう、何だったんだろう・・・。


私だけちょっと遅れることにはなりましたが、ようやく現地スタッフさんとも合流。

まずはスタッフさんの指示で、ある程度のお金を換金することに。


100ドルが、151ガーナセディになりました。

成田で両替したとき、1ドルが85円だったから、

1ガーナセディは56円ぐらいってことですね。


その後、スーツケース×2をピックアップして、素早く空港を脱出。

荷物運びのポーターに捕まると余計なお金を請求されかねないということで、

詰め寄るガーニアンを全て「No thank you.」であしらって、

駐車場までひたすらダッシュ。


待ち構えていたJICAの車に荷物を急いで詰め込んで、

空港から10分ほど走った所にあるホテルへ移動。


今日からしばらくは、このホテルでお世話になるみたいです。

おそらく身体がガーナ仕様に適用するまでは、無理をさせないというJICA側の配慮なのでしょう。


いやホント、有難いです。

いきなり電気も水道の無い環境に放り込まれたら、たまったもんじゃないですからね。


ロビーでごく簡単なオリエンテーション(明日以降のスケジュールの確認)と、

マラリア防止必須アイテムの蚊除けクリーム&蚊取り線香が配布されたところで、

今日は解散となりました。
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フランクフルトからの機内でたっぷり寝たとはいえ、

さすがに丸2日の移動はこたえたわけですよ。


というわけで、部屋に戻った後は、

贅沢にもダブルベッドを1人で使い、

蚊対策を入念に施したうえ、

クーラーを最低の温度に設定して、

すぐさま眠りについたのでありました。
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by ito_akihiro | 2011-03-29 23:59 | ガーナ1103