青年海外協力隊の平成22年度第4次隊員として、2011年3月から2013年3月までアフリカのガーナに派遣されています。ガーナの真ん中ら辺にあるのどかな田舎の高校で、コンピュータの授業を担当しています。
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ガーナその186
今日の日記に入る前に、まずは最新の筆者近影をご紹介。
街を歩いていると、ふいに「オーサマ」と声を掛けられることが頻繁にあります。
おお、俺もついにこの国の王様になれたのか、
と有頂天になるようなことは決してなく、
実は彼らが口にしているのは、「オサマ・ビンラディン」のことなんですね。
すなわち、このヒゲがラディンのそれに見えるようで、
白人を小馬鹿にすることに何よりも生きがいを感じている彼らは、
こうして私の顔を見ては指さして爆笑しながら揶揄してくるわけですね。
それはさておき、今日はAshanti州在住の日本人を中心に、
ガーナ随一の観光都市であるCape Coast(ケープ・コースト)へと
一泊旅行に行ってまいりました。
今回、私たちの足を用意してくださったのは、現地で働く日本の建設会社の皆さん。
KumasiとCape Coast間を繋いでいる国道8号線を無償で直しているんだとか。
いやあ、日本の裏側まで来て、日本の人々が活躍していると知ると、
なんだか鼻が高くなりますね。
ついでにAccra→Kumasi間の道路も直して頂けると助かります・・・。
というわけで、目的地に向かう前に、まずはKumasi→Cape Coast間にある、
彼らのキャンプヤードに立ち寄ることになりました。
ああもう、黙ってらんないのでここでカミングアウトします。
おいらはかなり濃度の高い「工場萌え」な属性の持ち主です。
こういう無機質で重厚な“構造美”に、食指を動かされるわけですよ。
あ、ドン引きしないで下さい・・・。
あと、動物も大好き。
ここで出会ったワンちゃんのカワイイことカワイイこと。
こんなん任地で飼ってたら、絶対首都に上がりたくなくなるだろうなぁ・・・。
kumasiからCape Coastまでは、
前述の国道8号線をひたすら南下することおよそ3時間。
窓を開ければ潮風が漂う、目的地のCape Coastの街に到着です。
ちょうど車を降りたのが、世界遺産・ケープコースト城の真横でした。
奴隷貿易の拠点となった要塞とあって、砲台が覗いてますね。
いやはや、恐っそろしいですね。
でも今回の目的地はココじゃないので、とりあえずスルー。
まずはお腹を満たすために、ギニア湾を一望できる近くのレストランへ。
注文しても出てくるのに時間がかかりそうだったので、しばらく浜辺を散歩。
すると地引網をする少年たちを見つけたので、ちょっと声を掛けてみました。
「これって何が獲れるの?」
「ティラピアだよ」
「へー」
「そんなことより写真撮っただろ。1セディ。」
ツッコミ所が2ヶ所ほどありますが、とりあえずティラピアって淡水魚ですよね。
あともうひとつは・・・まあいいや。
こっちは観光地だから、現地人のおカネに対する意識は国内一悪いって、
あらかじめ他の隊員から聞いてましたもん。
堪忍袋の緒があと数ミリで切れそうなところで、ようやく料理が登場。
せっかく海の見える街に来たんだもん。
頂くならやっぱ魚介っしょ!
年甲斐もなく、ロブスターを片手にテンションの上がる男。(31歳・ふたご座・B型)
ホックホクのプリップリで、ほっぺたが落ちるかと思いましたよ。
いいなあ、ビーチ隊員は。
こんな美味しいモノを毎日食べられるなんて・・・。
昼食後は、本日泊まるホテルへと移動。
海岸沿いのドライブウェイを疾走するのが、また心地いいんですよ。
うらやましいなあ、ビーチ隊員は。
こんな気持ちいい潮風を毎日浴びられるなんて・・・。
そしてホテルに着くなり、ビーチへダッシュ!
海の無い都道府県に生まれ育った者としては、
大海原には何とも言えない“憧れ”みたいなモンがあるんですよ。
そしてどこからともなく始まるビーチバレー大会。
そして日も暮れ、お待ちかねの夕食タイム。
シュリンプ再び!
そして断髪式。
・・・ん、なんかこの流れおかしくない?
だけど抵抗する間もなく、次々に剃り落とされるヒゲ。
そしてなぜか髪の毛までも。
いつか編み込んでみたいという私の夢なんてまるで聞き入れられず、
ただ無抵抗のまま集団リンチのごとく切り落とされる髪の毛。
しかも前掛け的なモノもせずにカットに入ったもんだから、
服の隙間から入る毛のカユさがハンパじゃないんですよ。
勝手に切られていることもともかく、地味にこれもキツかった・・・。
ちなみに切られたヒゲと髪の毛は、ギニア湾の魚の餌になりました。
万が一日本に流れ着いたのなら、伊藤家のお墓に添えてやってください。
そして強制イメージチェンジは深夜まで続き、傷心のまま部屋に戻ると、
私が寝るはずのダブルベッドが既に占領されてしまっていたので、
せっかくのリゾートホテル宿泊にも関わらず、泣く泣く硬いロビーの床で横になったのでありました。
街を歩いていると、ふいに「オーサマ」と声を掛けられることが頻繁にあります。
おお、俺もついにこの国の王様になれたのか、
と有頂天になるようなことは決してなく、
実は彼らが口にしているのは、「オサマ・ビンラディン」のことなんですね。
すなわち、このヒゲがラディンのそれに見えるようで、
白人を小馬鹿にすることに何よりも生きがいを感じている彼らは、
こうして私の顔を見ては指さして爆笑しながら揶揄してくるわけですね。
それはさておき、今日はAshanti州在住の日本人を中心に、
ガーナ随一の観光都市であるCape Coast(ケープ・コースト)へと
一泊旅行に行ってまいりました。
今回、私たちの足を用意してくださったのは、現地で働く日本の建設会社の皆さん。
KumasiとCape Coast間を繋いでいる国道8号線を無償で直しているんだとか。
いやあ、日本の裏側まで来て、日本の人々が活躍していると知ると、
なんだか鼻が高くなりますね。
ついでにAccra→Kumasi間の道路も直して頂けると助かります・・・。
というわけで、目的地に向かう前に、まずはKumasi→Cape Coast間にある、
彼らのキャンプヤードに立ち寄ることになりました。
ああもう、黙ってらんないのでここでカミングアウトします。
おいらはかなり濃度の高い「工場萌え」な属性の持ち主です。
こういう無機質で重厚な“構造美”に、食指を動かされるわけですよ。
あ、ドン引きしないで下さい・・・。
あと、動物も大好き。
ここで出会ったワンちゃんのカワイイことカワイイこと。
こんなん任地で飼ってたら、絶対首都に上がりたくなくなるだろうなぁ・・・。
kumasiからCape Coastまでは、
前述の国道8号線をひたすら南下することおよそ3時間。
窓を開ければ潮風が漂う、目的地のCape Coastの街に到着です。
ちょうど車を降りたのが、世界遺産・ケープコースト城の真横でした。
奴隷貿易の拠点となった要塞とあって、砲台が覗いてますね。
いやはや、恐っそろしいですね。
でも今回の目的地はココじゃないので、とりあえずスルー。
まずはお腹を満たすために、ギニア湾を一望できる近くのレストランへ。
注文しても出てくるのに時間がかかりそうだったので、しばらく浜辺を散歩。
すると地引網をする少年たちを見つけたので、ちょっと声を掛けてみました。
「これって何が獲れるの?」
「ティラピアだよ」
「へー」
「そんなことより写真撮っただろ。1セディ。」
ツッコミ所が2ヶ所ほどありますが、とりあえずティラピアって淡水魚ですよね。
あともうひとつは・・・まあいいや。
こっちは観光地だから、現地人のおカネに対する意識は国内一悪いって、
あらかじめ他の隊員から聞いてましたもん。
堪忍袋の緒があと数ミリで切れそうなところで、ようやく料理が登場。
せっかく海の見える街に来たんだもん。
頂くならやっぱ魚介っしょ!
年甲斐もなく、ロブスターを片手にテンションの上がる男。(31歳・ふたご座・B型)
ホックホクのプリップリで、ほっぺたが落ちるかと思いましたよ。
いいなあ、ビーチ隊員は。
こんな美味しいモノを毎日食べられるなんて・・・。
昼食後は、本日泊まるホテルへと移動。
海岸沿いのドライブウェイを疾走するのが、また心地いいんですよ。
うらやましいなあ、ビーチ隊員は。
こんな気持ちいい潮風を毎日浴びられるなんて・・・。
そしてホテルに着くなり、ビーチへダッシュ!
海の無い都道府県に生まれ育った者としては、
大海原には何とも言えない“憧れ”みたいなモンがあるんですよ。
そしてどこからともなく始まるビーチバレー大会。
そして日も暮れ、お待ちかねの夕食タイム。
シュリンプ再び!
そして断髪式。
・・・ん、なんかこの流れおかしくない?
だけど抵抗する間もなく、次々に剃り落とされるヒゲ。
そしてなぜか髪の毛までも。
いつか編み込んでみたいという私の夢なんてまるで聞き入れられず、
ただ無抵抗のまま集団リンチのごとく切り落とされる髪の毛。
しかも前掛け的なモノもせずにカットに入ったもんだから、
服の隙間から入る毛のカユさがハンパじゃないんですよ。
勝手に切られていることもともかく、地味にこれもキツかった・・・。
ちなみに切られたヒゲと髪の毛は、ギニア湾の魚の餌になりました。
万が一日本に流れ着いたのなら、伊藤家のお墓に添えてやってください。
そして強制イメージチェンジは深夜まで続き、傷心のまま部屋に戻ると、
私が寝るはずのダブルベッドが既に占領されてしまっていたので、
せっかくのリゾートホテル宿泊にも関わらず、泣く泣く硬いロビーの床で横になったのでありました。
by ito_akihiro
| 2011-10-01 23:59
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