青年海外協力隊の平成22年度第4次隊員として、2011年3月から2013年3月までアフリカのガーナに派遣されています。ガーナの真ん中ら辺にあるのどかな田舎の高校で、コンピュータの授業を担当しています。
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ガーナその628
大統領選にともなう移動規制も、ひとまずは本日で解除。
ということで、さっそく久しぶりにガーナ国内小旅行に出かけました。
ガーナ第二の都市・Kumasiから北へ2時間、まずはTechimanという町へ。
そこからトロトロをチャーターし、走ること更に15分。
着いたのが今回の旅の目的地、「Tano Sacred Grove」なる場所。
直訳すると「聖なるタノ森」といったところでしょうか。
誰が呼んだか、「ガーナのカッパドキア」だそうですよ。
ちなみに同行したメンバーは、アシャンティ州&B/A州配属のなかよし10人組。
そんな我々一行をまず出迎えたのが、青い空を覆わんばかりのおびただしい数の黒い飛行物体。
実はこれ、鳥ではなく全てコウモリなんですね。
これを、現地の住民は(食用のため)こんな銃で撃つわけです。
それにしても、なにこの表情。
銃乱射問題で揺れてる昨今だってのに、まったく不謹慎な・・・。
閑話休題、いよいよ「Tano Sacred Grove」探訪スタートです。
現地ガイドのプリンスさんの先導で、木漏れ日が射す幻想的な森の中をずんずん進みます。
おや、大きな岩にぶつかりました。
この岩の下は、大昔のリビングとキッチンだったんだとか。
その昔、ここに住んでいた人々は、このようにこの大岩の下に集まって生活してたんですって。
当然食器などは無いので、このような岩のくぼみをお皿代わりに利用したり、
葉っぱをまるめてご飯を炊いたり、水を集めて飲んだりしたそうです。
さらに鬱蒼とした森を奥へ奥へと進んでいくと、ちょっと視界が開けたところに出ました。
ここから道は一気に険しくなっていきます。
なんとか私も遅れないように必死についていきます。
ほぼ垂直の心臓破りの岩をみんなで登りきったところで、
ほっとひと安心、の記念撮影。
しかし、険しい道のりはまだまだ続きます。
当地における、最高難度の断崖絶壁登り。
この難所を越えると、こんな天井の低い岩のスペースが広がっています。
ここは、かつてPalace(コミュニティ長のお屋敷)だったんだとか。
なので、腰を下ろす場所がちょうどこのようにお尻の形にくぼんでいるわけです。
さて、今日の王様は誰でしょう? かどわキングかな?
まだまだ聖なる地の探訪は続きます。
おや、突き出した岩の上に誰か立ってるみたいです。
よく目を凝らして見れば、全員見知った顔でした。
せっかくなので、私も登ってみることに。
その頂から見下ろすアフリカの大地は、
180度、はるか地平線の果てまで見渡せる、まさに絶景でした。
ぜひこのK脇隊員の写真に「地球の明日を見つめる青年海外協力隊」というキャプションでもつけて
JICAボランティアの募集広告にして欲しいくらいです。
さて、道のりはさらに続きます。
そしてしばらく歩くと、またしても少し開けた場所に出ました。
ここでは、かつてお祭りが行われていたんだとか。
そのお祭りってのが、この5本の線状の岩を、5人の男が出来るだけ早く登る競走なんですって。
で、早く着いた上位2名が女性にプロポーズ出来る権利を得る、だったかな。
というわけで、我々も競走です。
が、これが意外とつるつる滑る滑る。
途中で身の危険を感じて、恐る恐る下りる私。
優勝はS岡隊員でした。ちなみに彼が選んだのは予想通りK脇隊員でした。
さらに歩くと、景色は再び鬱蒼とした森へと逆戻り。
shrineてことは、ここは神社のようです。
よく見ると、お供え物が置いてありますね。
そして、入口に戻って、これで探訪はおしまい。
2時間あまりのトレッキングツアーでしたが、
ほとんど手つかずの自然が我々を出迎えてくれます。
ガーナ在住の皆さまにも是非オススメしたい、隠れた穴場スポットだと思いますよ!
ということで、さっそく久しぶりにガーナ国内小旅行に出かけました。
ガーナ第二の都市・Kumasiから北へ2時間、まずはTechimanという町へ。
そこからトロトロをチャーターし、走ること更に15分。
着いたのが今回の旅の目的地、「Tano Sacred Grove」なる場所。
直訳すると「聖なるタノ森」といったところでしょうか。
誰が呼んだか、「ガーナのカッパドキア」だそうですよ。
ちなみに同行したメンバーは、アシャンティ州&B/A州配属のなかよし10人組。
そんな我々一行をまず出迎えたのが、青い空を覆わんばかりのおびただしい数の黒い飛行物体。
実はこれ、鳥ではなく全てコウモリなんですね。
これを、現地の住民は(食用のため)こんな銃で撃つわけです。
それにしても、なにこの表情。
銃乱射問題で揺れてる昨今だってのに、まったく不謹慎な・・・。
閑話休題、いよいよ「Tano Sacred Grove」探訪スタートです。
現地ガイドのプリンスさんの先導で、木漏れ日が射す幻想的な森の中をずんずん進みます。
おや、大きな岩にぶつかりました。
この岩の下は、大昔のリビングとキッチンだったんだとか。
その昔、ここに住んでいた人々は、このようにこの大岩の下に集まって生活してたんですって。
当然食器などは無いので、このような岩のくぼみをお皿代わりに利用したり、
葉っぱをまるめてご飯を炊いたり、水を集めて飲んだりしたそうです。
さらに鬱蒼とした森を奥へ奥へと進んでいくと、ちょっと視界が開けたところに出ました。
ここから道は一気に険しくなっていきます。
なんとか私も遅れないように必死についていきます。
ほぼ垂直の心臓破りの岩をみんなで登りきったところで、
ほっとひと安心、の記念撮影。
しかし、険しい道のりはまだまだ続きます。
当地における、最高難度の断崖絶壁登り。
この難所を越えると、こんな天井の低い岩のスペースが広がっています。
ここは、かつてPalace(コミュニティ長のお屋敷)だったんだとか。
なので、腰を下ろす場所がちょうどこのようにお尻の形にくぼんでいるわけです。
さて、今日の王様は誰でしょう? かどわキングかな?
まだまだ聖なる地の探訪は続きます。
おや、突き出した岩の上に誰か立ってるみたいです。
よく目を凝らして見れば、全員見知った顔でした。
せっかくなので、私も登ってみることに。
その頂から見下ろすアフリカの大地は、
180度、はるか地平線の果てまで見渡せる、まさに絶景でした。
ぜひこのK脇隊員の写真に「地球の明日を見つめる青年海外協力隊」というキャプションでもつけて
JICAボランティアの募集広告にして欲しいくらいです。
さて、道のりはさらに続きます。
そしてしばらく歩くと、またしても少し開けた場所に出ました。
ここでは、かつてお祭りが行われていたんだとか。
そのお祭りってのが、この5本の線状の岩を、5人の男が出来るだけ早く登る競走なんですって。
で、早く着いた上位2名が女性にプロポーズ出来る権利を得る、だったかな。
というわけで、我々も競走です。
が、これが意外とつるつる滑る滑る。
途中で身の危険を感じて、恐る恐る下りる私。
優勝はS岡隊員でした。ちなみに彼が選んだのは予想通りK脇隊員でした。
さらに歩くと、景色は再び鬱蒼とした森へと逆戻り。
shrineてことは、ここは神社のようです。
よく見ると、お供え物が置いてありますね。
そして、入口に戻って、これで探訪はおしまい。
2時間あまりのトレッキングツアーでしたが、
ほとんど手つかずの自然が我々を出迎えてくれます。
ガーナ在住の皆さまにも是非オススメしたい、隠れた穴場スポットだと思いますよ!
by ito_akihiro
| 2012-12-15 23:59
| ガーナ1212