青年海外協力隊の平成22年度第4次隊員として、2011年3月から2013年3月までアフリカのガーナに派遣されています。ガーナの真ん中ら辺にあるのどかな田舎の高校で、コンピュータの授業を担当しています。
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ガーナその761 ここ最近2ヶ月ぐらいのダイジェスト的なおはなし②
2月18日(月)
というわけで、本日向かったのがこちら。
「Baba Yara Stadium」という、Kumasiにある国際スタジアムです。
実はここで開催された「Athletics(陸上競技会)」を見学してきたんですね。
Ashanti州内の津々浦々から集まったのべ30あまりの高校がスポーツでしのぎを削る、
まさに“ガーナ版大運動会”ですよ。
私も生徒たちと一緒にスクールバスに乗って現地に行ったのですが、
「イトーはTeacherなんだからVIP席で見てきなよ!」と生徒に肩を押されて彼らと別れ、
一人寂しくまるで競馬場みたいな屋根のあるスタンドで悠々と見学させて頂きました。
ちなみに彼ら生徒達は直射日光を120%浴びながらの観戦を強いられてましたね。
よく熱中症とかにならんもんですよ。
選手はたまに倒れて担架で運ばれてたりもしましたけども・・・。
種目は短距離走、
長距離走、
リレー、
走り高跳び、
やり投げ、
円盤投げ、
その他にも走り幅跳び、棒高跳び、砲丸投げなど多種多様。
意外と言っちゃあ何ですが、かなり運営側の段取りがよく、
どの競技もスムーズに進行されていたのが印象的でした。
そして気付いた、ウチの高校の隠された秘密がふたつ。
その① ウチの学校は、速い。
なんと男子4×100mと4×400mリレーでそれぞれ優勝、
4×200mでも3校横並びのゴールでハナ・クビ差の3着と、
その快速っぷりにスタンドが思わずざわつくくらい。
女子はちょっと残念でしたけど・・・。
その② ウチの学校は、おとなしい。
こういう類のイベントだと、一部の生徒はバカ騒ぎというかハメを外しがちなんですが、
みんな借りてきた猫のようにスタンドの片隅でずっと静かに見物してんの。
普段の校内だと奇声あげるヤツとかもいるんですけどねぇ・・・。
でも、やっぱり観客席の一部では興奮した学生の暴動的なことも起こっており、
アーミー的な方々が制圧に向かっていたのがちょっぴり印象的でした。
2月24日(日)
そしておんなじ週の週末。
今度は隊員仲間で再びおんなじスタジアムに足を運んで参りました。
目的は、せっかくワールドカップでベスト8に残るくらいサッカー熱の高い国まで来て、
国内リーグも見ずに帰国しちゃうってのもなんかもったいないじゃないかということで、
ガーナサッカーのプロリーグ(Ghana Premier League)をお腹いっぱい堪能しよう!
・・・ってのがコンセプトでした。
今回の対戦カードは、我らKumasiが誇る名門チーム「Asante Kotoko」と、
Accraにある「Liberty Professionals」という、ぶっちゃけよく知らない謎のチーム。
ガーナのプレミアリーグといえば、
Kumasiの「Asante Kotoko」とAccraの「Hearts of Oak」が、2強と言われています。
いわゆる巨人・阪神みたいなもんです。
だからこの両軍のマッチだと、チケットも飛ぶように売れて、しかも通常よりも割高なんだとか。
(※ちなみに今回はVIPシートで10セディでした)
でも今回は相手がリバティなんちゃらとかいう、どこの馬の骨かも分かんないチーム。
というわけで、正直、試合前は面白い展開を期待していなかったのですが、
蓋を開けてみれば、これが、まあ手に汗握る白熱の試合でございまして。
前半は、我らコトコが0対1のビハインドで折り返すという、まさかの展開。
意気消沈(そうでもない?)のコトコ日本人サポーターズ。
しかし後半、怒涛の得点ラッシュであっという間に2対1と逆転。
小躍りする筆者。
だけどやがて同点に追いつかれ、そして終了間際、まさかの逆転・・・。
もう、この時点で観客の多くが諦めて帰っていきました。
もー、最後まで見てけよ・・・。
なんか、こういうトコにお国柄ってのが滲み出てますね。
しかししかし、我々の願いが通じたのか、最後の最後でまさかのPKをゲット。
これをきっちり決め、3対3の同点で試合は終わりました。
いやあ、気温もさることながら、最初から最後までアツい試合でした。
世界の皆さん、イングランドのプレミアリーグもいいですけど、
ガーナのプレミアリーグも捨てたもんじゃないですよ!
というわけで、本日向かったのがこちら。
「Baba Yara Stadium」という、Kumasiにある国際スタジアムです。
実はここで開催された「Athletics(陸上競技会)」を見学してきたんですね。
Ashanti州内の津々浦々から集まったのべ30あまりの高校がスポーツでしのぎを削る、
まさに“ガーナ版大運動会”ですよ。
私も生徒たちと一緒にスクールバスに乗って現地に行ったのですが、
「イトーはTeacherなんだからVIP席で見てきなよ!」と生徒に肩を押されて彼らと別れ、
一人寂しくまるで競馬場みたいな屋根のあるスタンドで悠々と見学させて頂きました。
ちなみに彼ら生徒達は直射日光を120%浴びながらの観戦を強いられてましたね。
よく熱中症とかにならんもんですよ。
選手はたまに倒れて担架で運ばれてたりもしましたけども・・・。
種目は短距離走、
長距離走、
リレー、
走り高跳び、
やり投げ、
円盤投げ、
その他にも走り幅跳び、棒高跳び、砲丸投げなど多種多様。
意外と言っちゃあ何ですが、かなり運営側の段取りがよく、
どの競技もスムーズに進行されていたのが印象的でした。
そして気付いた、ウチの高校の隠された秘密がふたつ。
その① ウチの学校は、速い。
なんと男子4×100mと4×400mリレーでそれぞれ優勝、
4×200mでも3校横並びのゴールでハナ・クビ差の3着と、
その快速っぷりにスタンドが思わずざわつくくらい。
女子はちょっと残念でしたけど・・・。
その② ウチの学校は、おとなしい。
こういう類のイベントだと、一部の生徒はバカ騒ぎというかハメを外しがちなんですが、
みんな借りてきた猫のようにスタンドの片隅でずっと静かに見物してんの。
普段の校内だと奇声あげるヤツとかもいるんですけどねぇ・・・。
でも、やっぱり観客席の一部では興奮した学生の暴動的なことも起こっており、
アーミー的な方々が制圧に向かっていたのがちょっぴり印象的でした。
2月24日(日)
そしておんなじ週の週末。
今度は隊員仲間で再びおんなじスタジアムに足を運んで参りました。
目的は、せっかくワールドカップでベスト8に残るくらいサッカー熱の高い国まで来て、
国内リーグも見ずに帰国しちゃうってのもなんかもったいないじゃないかということで、
ガーナサッカーのプロリーグ(Ghana Premier League)をお腹いっぱい堪能しよう!
・・・ってのがコンセプトでした。
今回の対戦カードは、我らKumasiが誇る名門チーム「Asante Kotoko」と、
Accraにある「Liberty Professionals」という、ぶっちゃけよく知らない謎のチーム。
ガーナのプレミアリーグといえば、
Kumasiの「Asante Kotoko」とAccraの「Hearts of Oak」が、2強と言われています。
いわゆる巨人・阪神みたいなもんです。
だからこの両軍のマッチだと、チケットも飛ぶように売れて、しかも通常よりも割高なんだとか。
(※ちなみに今回はVIPシートで10セディでした)
でも今回は相手がリバティなんちゃらとかいう、どこの馬の骨かも分かんないチーム。
というわけで、正直、試合前は面白い展開を期待していなかったのですが、
蓋を開けてみれば、これが、まあ手に汗握る白熱の試合でございまして。
前半は、我らコトコが0対1のビハインドで折り返すという、まさかの展開。
意気消沈(そうでもない?)のコトコ日本人サポーターズ。
しかし後半、怒涛の得点ラッシュであっという間に2対1と逆転。
小躍りする筆者。
だけどやがて同点に追いつかれ、そして終了間際、まさかの逆転・・・。
もう、この時点で観客の多くが諦めて帰っていきました。
もー、最後まで見てけよ・・・。
なんか、こういうトコにお国柄ってのが滲み出てますね。
しかししかし、我々の願いが通じたのか、最後の最後でまさかのPKをゲット。
これをきっちり決め、3対3の同点で試合は終わりました。
いやあ、気温もさることながら、最初から最後までアツい試合でした。
世界の皆さん、イングランドのプレミアリーグもいいですけど、
ガーナのプレミアリーグも捨てたもんじゃないですよ!
by ito_akihiro
| 2013-04-27 23:59
| ガーナ1304